
TTR安定化の重要性
- ⾎中TTRレベルと予後の関係(準備中)
- TTR不安定化がATTR-CMの発症機序
(準備中) - TTRの⽣体内における重要な役割
(準備中)

動画ライブラリー
- ATTR-CMとビヨントラ®(準備中)
- ビヨントラ®の有効性と安全性
ーATTRibute-CM試験(301試験)ー(準備中) - その他の動画はこちら(準備中)
*1:28日時点の解析である本データについてはATTRibute-CM試験のデータを使用し、TTRレベルに関する曝露-反応(E-R)解析(EIDO-PMX-AG10-2264)が実施された。
EIDO-PMX-AG10-2264 解析:
本解析の主な目的は、健康成人及び症候性ATTR-CM 患者におけるアコラミジスの母集団PKについて記述することである。
有効性の曝露-反応(E-R)解析は、AG10-201試験及びATTRibute-CM試験のATTR-CM患者を対象として実施された。この解析では次の両方の基準を満たすATTRibute-CM試験の136例が評価対象であった。1.目的の有効性又は安全性エンドポイントを少なくとも1回測定し、関連するサンプリング時間がある。2.集団
PK 解析から得られた個々の PK
パラメータの推定値がある(プラセボを除く)。PKが奏効を促進すると仮定して、次の有効性評価項目を解析した;階層的複合主要エンドポイントの構成要素(全死因死亡、心血管系による入院、NT-proBNPのベースラインからの変化、6MWT距離のベースラインからの変化)及びin
vivoでのTTR安定化を評価するためのTTRデータ(ベースラインからの循環濃度変化率など)。各エンドポイントについて、特定のモデリングアプローチは探索的データ分析によって導かれた。
すべてのモデル回帰において、効果係数がp<0.05のWald検定に合格した場合、統計的に有意であると判断された。
バイナリー変数については、被験者1人につき1観察値を用いて線形ロジスティックモデルを検討した。
対象:症候性の野生型又は遺伝性ATTR-CM患者632例、有効性の解析対象集団(mITT集団) 611例 方法:症候性のATTR-CMを有する患者632例をビヨントラ投与群421例とプラセボ群211例に2:1で無作為化割付けした。本試験は追跡期間別にPart AとPart Bに分けられ、それぞれ12ヵ月時点、30ヵ月時点の主要評価項目を評価した。12ヵ月以降はタファミジスの併用を可とした。また、遺伝子型(野生型ATTR-CM[ATTRwt-CM]と遺伝性ATTR-CM[ATTRm-CM/ATTRv-CM])、スクリーニング時のNT-proBNP値(3000 pg/mL 以下と3000 pg/mL 超)及び腎機能(推算糸球体濾過量[eGFR]値が45 mL/min/1.73 m2以上と45 mL/min/1.73 m2未満)で層別割付けした。